Thee Rang 跡地

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紫外線コワいわ

 になり、日傘を差す人が多くなった。しかし、その多くは日焼けを嫌う女性。道行くサラリーマンを見ていると、カンカン照りの中、半袖シャツにカバンを持って汗だくで歩いている人がとても多い。お仕事とはいえご苦労な事だ。僕もその中のひとりなんだけども。
夏は紫外線を意識する季節だ。外に出かけるだけでも日焼けするのに、ゴルフや海水浴などに行った日には、紫外線をたっぷりと全身にあびる事になる。この紫外線、「ちょっと今日は焼けたかなー」くらいで済むほど生やさしいものではない。

紫外線の種類
紫外線には三種類あり、それぞれA,B,Cと呼ばれている。とてもシンプルだ。そのうち最もタチが悪いCはほとんどオゾン層で遮られてしまうので、残りBとAが我々に関わってくるのだが、Aは皮膚の表面にすこし影響するのみで、見栄えの問題を気にしなければどうという事はない。しかし、Bがクセものだ。UV-Bと言われるこの紫外線は、日焼けを起こすだけでなく皮膚がんや白内障など重大な病気を発生させるリスクを孕んでいる。
白内障こええ
白内障は目の中の水晶体が白く濁り視力が低下する病気で、高齢者に発病しやすい。諸説あるがこの病気の原因は20%が紫外線によるものと言われていて、失明する人もいる。

こんな恐ろしい病気のリスクを押し上げるなんて、あまり紫外線に対して呑気なことを言ってられないんじゃないか、と思う。目が見えなくなるってのは僕はあまり想像できないが、耳が聞こえなくなるのと同じくらいつらい思いをするんだろう。若い頃紫外線に無頓着な余り白内障リスクを増大させているというのを後からしったら、悔やんでも悔やみきれない。

なので、僕は入社以降紫外線対策には気をつかっている。外に出歩くときはサングラスをもっていく事が多いし、通勤でも使うことがある。最近は、UVカット性能が優れているとかいうスノボブランドの伊達メガネを買って、これが割と自然に見えるのでほぼ毎日つけて会社へと行っている。

メガネは暑いし汗がくっついてうっとおしいが、自分の眼のためと思い我慢する。

曇の日や冬でも紫外線量は結構あって、一年中外出時には紫外線を意識して防御策を練るのが、もっとも眼と、肌に優しい事になる。例えば女性だと肌のくすみやシミが気になる人は、何万円もかけてぁゃιぃ化粧品に手を出すよりかは、日々の紫外線対策と食生活改善を心がけるだけで劇的に状況が改善するだろう。
ゴルフを好きな中年男性にとっても、コースを廻る時には季節を問わずUVカットのサングラスをかける事で、大好きなゴルフをより一層長く楽しめる事にも繋がるだろう。

とはいえ
必要以上に恐れることはない。あくまで長期的に紫外線に被爆するのがリスクなのであって、ちゃんと日焼け止めを塗って海水浴やゴルフに興じる事はいいことだろうし、少し日焼け止めを忘れたからといってナーバスになりすぎるのも良くない。

男は(女も?)年をとったら自分の顔に責任を持つ、という。

なんだおまえ、大した責任取ってねえなあ。と後々他人に言われないように、眼と顔くらいには紫外線から身を守る用努力を続けようと思う。