Thee Rang 跡地

https://solaponz.hatenadiary.jp/ 跡地

2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

首都圏お国自慢

僕のような田舎者にいまいちピンとこないものに、首都圏の地域による序列がある。兵庫県の西宮に住んでいた頃は、住む地域が比較的いい地域か、それともイケてない地域か…など考えたこともなかったが、就職にあたり首都圏に越してきたとき、「家はきまったの…

爪切り習慣

先ほど、ふと思い立って手足の爪、合計20カ所を全て爪切りをつかって手入れしてみた。爪を切るのはすっきりしてとても気持ちがいいもんだ。特に、しばらく放置して伸びてしまっている爪は、見る度に切りたくて切りたくてウズウズしてしまうというのが人の常…

寝台列車に乗る気分

高松の実家に帰るときに、僕はかならず飛行機を使う。別に僕でなくても大抵の人は飛行機で帰ると思うが、まあ時間も節約できるし羽田も便利になったので、当然だ。新幹線では岡山まで4時間、そこから高松まで1時間、と合計5時間もかかってしまうが、飛行機に…

知的照明システム

同志社大学工学部インテリジェント情報工学科、知的システムデザイン研究室というところが研究している(していた?)知的照明というのを今はじめて知ったが、なかなかおもしろそうだ。 知的照明グループ@知的システムデザイン研究室http://mikilab.doshish…

四苦発句

俳句は難しい。人の心情や景色のさまの移り変わりを時には切れ味鋭い言葉でえぐりだし、時には温かく包みこむような言葉で覆い尽くす。季語という縛りにより、平面+立体に加え、時間の移ろいという四次元的要素が必要不可欠となる。今の時代、俳句って一体…

信用創造の錬金術

銀行が果たす役割の一つとして、もっとも重要なものに『信用創造』というものがある。とてもおもしろい仕組みなのだが、おそらくニュースを聞いていたり金融に関する本を読んでもあまりピンとくるものでもないだろうから、簡単にご紹介。これを読んだら、次…

論考:若気の至りとしての哲学

哲学書を読んだことがあるだろうか。巷の哲学入門書とやらを開いてみると、理解する事自体が苦行のような非常に混みいっており曖昧模糊とした主観的な文章に、起承転結も論点整理もなく謎の論理飛躍が延々と続く、読書のおもしろくなさを凝縮したようなもの…

100円ショップで役に立ったもの

100円ショップが普及しだしたのはいつ頃だったろうか?街の一角にダイソーが出来て、皆が驚きと共に歓迎したのはそう昔では無かったように思う。当時は100円ショップはまだ珍しく、人と行くたびに『え、これも100円!?』などと驚き合っていたものだ。そんな…

ジャンル別のおもんない記事

では、逆におもんない記事はどういう特徴があるのか?をもうちょっと詳しく、追記しよう。何事も、賛辞や賞賛よりもこういった批判や悪口のほうが好奇心をもって耳を傾けるものだ。そして悪口に眉をひそめながらも、内心は「自分だけが考えているのでは無か…

ジャンル別おもろいコンテンツの特徴

ふとこうやって思いついたときに物を書いていて、はやり他人の書いたものもどんなものか気になることがある。インターネットはクリックひとつでほぼ無限大のドキュメントをいくらでも読み漁ることができるのであまりキリが無いのだが、読んでいて、『おおー…

人間不信の海外旅行

僕が初めて海外旅行に行ったのはアメリカだったが、それまでとにかくアメリカというところは、拳銃も使えるし強盗も多いし、日本人はナメられるのでとても危ない場所、というイメージがあった。実際いってみると(といっても子供だったので危険を感じ取る能…

iPhone着メロを入れてみる

iPhone4のに初期導入されている着メロは、ことごとください物ばかりだ。昔は着メロに凝りまくって、高校の頃初めて携帯で和音の入力ができるようになった*1瞬間『悲愴ソナタ』の第二楽章をひたすら打ち込んでいた僕も、さすがに大人になってからはそうこだわ…

寝違えたら揉まない事

首がいたい、寝違えた。朝起きた瞬間嫌な予感がしたのだが、着替えて家を出る頃に痛みが強烈に増してくる。おもわず一度戻ってシャツを脱ぎ、患部に湿布をあてた。ものすごい重いものをもった翌々日のように、首から方にかけての筋肉が熱くうずいている感じ…

忘却との付き合い方

生物、特に人間に備わっている最も素晴らしい機能の一つに、"忘れる"という機能がある。人間は何かを感じ、覚え、そして忘れるからこそ80年もの長い間生きていく事ができる。嬉しいこと何か美味しいものを食べたとする。食べている間、至福の時を味わうとし…

路地の書斎

StumbleUponでなんともなしにダラダラサイトを見ていると、ふとおもしろいものが目にとまったのでご紹介。 Alleyway Abode: 4-Foot-Narrow Live/Work Writer’s Studio ん?これ何?ってなる。まあタイトルの通り、居住可能な書斎だ。 なんと横幅は2フィート…

未来(の自分)を信じるな

という後ろぐらいタイトルだが、そんなに後ろぐらい内容ではない。趣旨は、『自分は思ったより成長しないし事態が好転する事もないから、今の自分だけ信じよう』というものだ。夏休みといえば計画倒れ全てとは言わないが、ほとんどの日本人に当てはまるのが…

制汗スプレー侮りがたし

高校の部活の後、どの部室にも制汗スプレーの匂いが蔓延していたのを強く覚えている。無頓着な僕なんかは何がそんなにいいのかと不思議に思っていたが、部活のあと買い物やデートをする人たちにとっては、必須アイテムの一つだった。…そういえば不思議なこと…

インフル流行

なぜかインフルエンザが流行っているようだ。僕の体感では、例年より1ヶ月半くらい早い。もうすでに周りでちらほらそういう話を聞くようになった。昨年話題になった、新型インフルエンザによるパンデミックは大変恐ろしい。幸い僕の周りでまだ新型インフル…

旬を食え

冷凍技術や輸送技術、養殖技術、加工技術の発達は、人々の食生活に大きな影響を及ぼした。飛躍的に向上した利便性とは裏腹に、旬という感覚が薄れてきていると感じる。例えばクリスマスケーキが最盛の12月末、ケーキにはうまそうないちごがふんだんに使われ…

うどんについて

僕は香川県で育ったので、当然ながらうどんを愛している。毎日うどんを食っても飽きないし(というかほぼ食ってた)、どんなに旨い料理を食っても、どんなに豪華な店にいっても、やはりどっちか1つだけ選べといわれたら、きっとうどんを取るだろうというくら…

金持ち感覚

Naverまとめでおもしろそうな記事があったので読んでみた。 〔セレブ〕お金持ちって金銭感覚が違うなーと思うエピソード集http://matome.naver.jp/odai/2128021181551146301 奥さんが、子育てに飽きて、仕事がしたい〜って言って、旦那が、会社を設立してプ…

ホーロー看板見てみよう

田舎を歩いていると、もしくは電車にのって車窓に張り付いていると、必ず目にするのがこの『ホーロー看板』。古臭く昭和な香りがなんともいえない旅情をかきたててくれる(もしくは、田舎出身者にとっては懐かしさを感じさせる)。もはや、日本の原風景の一…

正岡子規のやんちゃ魂

昨日は子規の野球への情熱をエントリにしたが、きょうはそんな子規のやんちゃな一面について触れた文章を紹介しよう。あえて筆者は伏せるが、興味がある人はこのエントリを読みながら推測してみて、エントリの最後の原文へのリンクをたどって全体を読んでみ…

正岡子規の野球魂

若くして病に倒れた天才俳人・文芸家である正岡子規。彼は夏目漱石と親交が深かった事でよく知られているが、実は学生時代は南方熊楠とも同門で、これらの天才たちが同じ時代を生きたという事に、一抹の浪漫を感じ得ない。ところで、彼は病を患う前まで、野…

符牒浪漫

「すいませーん、おあいそお願いしますー。」 飲み屋なので会計をする際にこういう事をいう人がいるが、コレは正しい使い方ではない(あまり日本語に正しい正しくないを言う主義では無いのだが、現代では少なくとも誤りと言える)。正しくは、「お会計お願い…

ハワイでiPhone4(とiPad2)を3Gで使用する

先日のハワイ旅行に行った際、日本で買ったiPhone4とiPad2を持っていって3G通信で使っていたのだが、とても便利だったので、以下に使い方をメモがわりに書いておこう。誰かがきっと役立ててくれるだろう。何に役立ったか? 地図アプリ レストランやガソリン…

現代枕草子

金木犀などと書いていたら、枕草子を思い出す。季節の輪郭を生活という枠で切り取って表現する以下の文章は、日本で最も有名にして美しい古典の一つだ。 はるはあけぼの そらはいたかくかすみたるに やう/\しろくなりゆくやまぎはの すこしづつあかみて む…

金木犀の香る季節

に、なったようだ。これから数週間、この匂いを楽しめると思うと少しうきうきとしてくる。本当に心からいいにおいだと思う。こんないいにおいのもの、他に中々ないだろう。と、それくらい好きな匂いだ。 しかし聞いてみると、どうやらこの匂いをトイレの匂い…

ハワイ不動産、お買いあげ

生まれて初めてハワイに行ってきたのだが、常夏の島でありながら、夜はかなり涼しくなり、寝るときにはエアコンもいらないという過ごしやすさに感動した。日本人が押し寄せるのも無理はない、それだけいい島だから押し寄せるのだという事がわかった。島国な…

セグウェイ欲しい

十年近く前に、アメリカで超画期的な乗り物が、『ジンジャー』というコードネームで開発されているという報道があった。その頃ネット上では、一体どんな発明なのかものすごいドキドキワクワクしながら盛り上がっていたのだが、出てきたのがものすごい貧相な…