Thee Rang 跡地

https://solaponz.hatenadiary.jp/ 跡地

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

旅に何がいる?本は要る!

明日から休暇で10日ほどタイへ。このblogもしばらくお休みになる可能性が高いので、ごきげんよう。以下は、メモ程度に今回の持ち物リスト。 リストはEvernoteに入れて、何からでも参照できるようにしてある。まあ、結局あんませんのやけども。 ○パスポート ○…

天才・岡田あーみん

といっても、大半の人は、岡田あーみんって誰だって感じなんだろうな。岡田あーみんとは、僕が大ファンだった少女漫画家の名前だ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E7%94%B0%E3%81%82%E3%83%BC%E3%81%BF%E3%82%93 岡田 あーみん(おかだ あーみん、…

【書評】セレンディピティ冒険譚、『アルケミスト』(パウロ・コエー

この超有名な短編小説は、旅人であり作家である、パウロ・コエーリョ氏によって書かれ、日本語では元大蔵省の官僚の山川紘矢氏、そしてその妻の元マッキンゼー・山川亜希子氏によって訳され、出版された。 主人公の少年は、アンダルシアの平原の羊飼いだった…

RSSに乗り遅れた。

RSSなるものが普及しだしたのはいつ頃だったろうか。確か僕が大学3,4年生の頃だったと記憶している。様々なサイトにRSSフィードのアイコンやリンクが登場し、さあ登録してくれとアピールするようになったのがそのころだ。 RSSは、活用すると確かに便利に…

寿司と私

なんの事はないが、僕は日本人なのに、寿司というものにあまり馴染みがない。子供の頃は外食するという習慣がなく、一年に1,2回レストランに行くという感じだったので寿司屋などいったことがない。なので、僕は高校くらいまでは寿司といえば握り寿司より…

【書評】日本人の行動原理を探る名著、『甘えの構造』(土居健郎)

名著と呼ばれる本は、時代を経てもその価値は色あせず、本質的な気づきを人々に与え続ける。この点、土居健郎氏のものした『甘えの構造』は、40年前の1971年に出版されたにも関わらず、未だ多くの人々に読まれ、考察されるあまりに有名な一冊だ。 この書では…

ケーブルきれいにしよう

今これを読んでいる人達の部屋を覗いてみるとする。きっと、PC周りにいろいろなガジェットのケーブルが散乱してる事だろう。PCのキーボードやマウス、スピーカー、周辺機器、携帯電話やiPhoneの充電ケーブル&USBケーブル、電源ケーブル、延長ケーブルなどな…

時間が解決してくれる、のか。

まだ中学・高校生や大学生のころには、自分一人ではどうしようもない問題を抱えて、一人悶々とする事が多かった。思春期とは読んで字の如くまさにそういう時期で、他人からみたら他愛もないような悩みでも、当の本人にとっては今後の人生を左右する、極めて…

戦えニッポン

日本人の僕が戦えニッポンというと、とても無責任で他人ごとの様に聞こえてしまう。しかし、誰がどう見たって今の日本の停滞した空気は今までに体験した事がないほど人々を不安に陥れている。関西に住んでいる人はあまり感じ無いだろうが、東京の街を歩いて…

高校野球、そろそろ変えないん?

電力不足が本格化する夏に備え、ピークカットをどのように実現するかというのを散々議論しているようだ。そのなかで、大前研一氏は「高校野球を順延すべし」「ていうか今年中止にすべし」と言っている。さてもさても、ハッとさせられる意見といえる。日本の…

いつ読

読書する、という習慣を持つ人がいる。かたや、「読書したいけど本を読む暇がない」という人がいる。この違いはなんなのか。 最近電車通勤になってから思ったのだが、電車というのは読書をするのにとても最適な場所だという事が(いまさら)分かった。強制的…

どこ勉

昔から、マクドナルドや喫茶店で勉強をする人たちが理解できなかった。そこは飯を食うトコであり、お茶を飲むところであって、勉強をするところではないだろう、と考えていた。あまつさえ、図書館で勉強する輩も全く理解できなかった。落ち着いて本を読むべ…

圧倒的にブログを読ませるたった3つのシンプルな方法

とかっていう様なタイトルのブログ記事を頻繁に見る。僕はこれを見たら「詐欺タイトル」と呼ぶことにしている。 曰く、「◯◯するために必要な◯個の方法」、だとか、「◯◯になるために効果的なたった一つの事」とか、「劇的に◯◯になる5つの条件」だとか、そう…

パセーラ@広島の思い出

僕はたまに広島に帰り、祖父母の家に滞在する。大学時代も、社会人になっても、ひょっとすると実家より広島に帰る時間のほうが長いんじゃないかというくらい広島が好きだ。 お気に入りスポットは、パセーラ(基町クレドとも言う)。ここにフラっと入って、生…

酔っ払い私録

仕事をちょっと遅めに終わらせ帰宅する頃、スーツ姿の集団が赤い顔をしてそこらで固まってるのをよく見かける。気持ちよーく酔ってらっしゃって、道路に広がったりしてると邪魔なんだけども、しかし僕はあんまりイライラする事もなく、さっと避けて歩く。彼…

集団希薄化作用

多数決は民主主義的解決方法の一つとされるが、必ずしもそのときどきにベターな解決が出来る訳ではない事はよく知られている。かつてナチスを支持し、ヒトラーを総統にしたのは他ならぬドイツ国民の民意だった。船頭多くして船山へ上るとも言うが、しかしこ…

【書評】”視座を得る”「日本人とユダヤ人」(イザヤ・ベンダサン)

稀代の名著として名高い『日本人とユダヤ人』は、イザヤ・ベンダサンというユダヤ人を自称するキリシタンの作家・山本七平氏によって1970年に出版された。彼はこの本の中で、ユダヤ人と日本人を対比させる事により、日本とは、日本人とは、どのような思考パ…

ズがデカい

ショッピングをしていて、服をみているとふと帽子が目に留まる。色使いがカワイくて、形がきれいだなーと思って見てみるのだが、試着することはあまりない。何故かというと、僕は頭がでかいので、たいていの場合おしゃれな帽子はまったく頭に入ってくれない…

商売下手と商売上手

関東にきて早6年、今となっては関西で暮らした4年よりも多くの時間を東京に住んで過ごしている。それでも未だに慣れない物って結構あって、その一つが「商売下手さ」だったりする。 僕は関東に来てまず、店員の態度の悪さに驚いた。最初は関西から来たもの…

【書評】”数学者紀行”「遙かなるケンブリッジ」(藤原 正彦)

今や『国家の品格』にて誰もが知る事となった藤原正彦氏だが、意外や彼のエッセイについては余り知られていない。1994年に出版された、この『遙かなるケンブリッジ』は、彼の34歳の時の処女作『若き数学者のアメリカ』(これも名作)に続き、数学者である著…

から騒ぎの送別会

先日、仕事がえりにチームメンバーと居酒屋で晩御飯を食べていたら、横のテーブルでサラリーマンが十数人いて、送別会をしているようだった。よくある光景といえばよくある光景だった。主役を取り囲み、わいわいがやがやと失敗談やエピソードなど思い出話に…