Thee Rang 跡地

https://solaponz.hatenadiary.jp/ 跡地

運動

ポーツはいい。久しぶりにジムで運動してきて汗をかいて乳酸をためてきた。体を動かすと頭がにぶるのであれこれと考えてしまわなくて楽しい。走るだけでも部活をやってるころはあんなに嫌いだったのに今はなんでこんなに楽しいんだろうか?走ることは社会から逃げること、とかって自分の無意識で解釈ができてたらいやだなーでも社会からではなく肥満や不健康、病気から逃げることともいえるからそう考えると納得しないでもなく。もちろんキントレも水泳も楽しんできた。水泳については珍しくダイビングプールのあるところなので、フィンもなにもつけずに5mくらいもぐっては浮かんで、もぐっては浮かんでをして遊んでいたら途中耳抜きで失敗して今でも耳がいたい、最悪だ。しかし親子連れも遊びにきて子供が一生懸命潜ろうとしている。耳抜きも浮上の仕方も知らないので危なっかしくてこういうのはあまりしたくないのだが安全な潜り方と浮上をアドバイスしたらその後は楽しそうに遊んでいた。僕は細長いうきわにのっかって大の字になって20分はうかんだまま少し眠ったり上をみたりしていたがこっちのがずいぶん危ないか。水にういているとタイの海をおもいだす。あの海で浮かんでいる瞬間が人生においてもっともリラックスしている瞬間だといっても良いもののように思える。緑の森を駆け抜け青い海に飛び込む快感というのは僕の尊敬している人が書いているように遺伝子レベルでの快楽、人間の本能なのだろうと願う。水は人間のちっぽけさや人生の儚さを教えてもくれる。優しく慰めてくれるわけではない、厳しく包んでくれる感じだ。ダイビングは何回やっても海に飛び込む瞬間に少し恐怖を感じるが生きているという証拠ですばらしいことだ。海原に一人浮かんでいたら心細さに圧倒されるがしかし自然に参加する事を許されている気がしてすごく落ち着く…といった普段いかに自然を想わず、自然に振舞わず自然を敬わずして生活しているかといった情けない事を想いながら奇麗事を書いた。