Thee Rang 跡地

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スケジュール管理

ある本に、現代人はクロノスの鼻先を走っているのだと書いていた。クロノスは時間の魔物で、逃げ切れないと食われてしまう。まことに日本のサラリーマンには的確な表現で、まあ僕がサラリーマンなだけであって全てのサラリーマンがそうというわけではなし、サラリーマン以外の人たちもたいていやってることではあるだろうが、スケジュール管理という作業について。一冊の手帳を用意し、自分が今週、来週、今月、どんなことをする予定かを書き込んで行き、ことあるごとにそれを見返し予定を忘れないようにするためのあれだ。僕はこれが苦手で、就職活動を機にどうもやらされている感をズルズルと引きずりながら今も使っている訳だが、世の中にはできる人もいるらしく手帳が不自然に分厚かったり、いろんな紙が挟まっていたりものすごい小さい文字でびっしりと何かを書き連ねている人がいたり、、、と、どうにも楽しそうに見える。手帳をうまく管理するということは言うまでも無くスケジュールをうまく管理しているという事で、さらに達人はそれプラス自己管理が徹底されているということか。たとえば日ごと、週ごと、月ごとに目標を設定してそれに対するFBをかきこんだり、出来事をただ書くだけではなく自分なりの意図や反省を盛り込んだり、もちろん大事な家族、恋人、友人、はては上司後輩のアニバーサリーまであざとくチェックしてお祝いの言葉を欠かさなかったり、体調まで管理しちゃったり、自己啓発系のタスクを課して期限を設けたり、、、、僕も頑張ってみた時期もあるのだが、どうも続かない。今も手帳を見てみると、何時から どこどこ なになに で終わり。。。こういうのは、少しずつ意識をしていかないと無理だなー。しっかり手帳を活用している人をみるとかっこいいなあと思ってしまうが、いつまでも思うだけというわけにもいかないし人からかっこいいなあと言われたい気持ちは割りと強い人間なのでやはりやってみるべきかな。とりあえず週次目標くらいは明確にしていつのまにか過ぎていく日常を過ごしてみるとするかな。たとえば、このブログにできるだけいいことを3回は書くとか、この本を一冊読むとか、英単語をいくつ覚えるとか、そういうのでもいいかな。とりあえず今週は本を読もう。うちの理事から頂いた、中国に関する本だったと思うがこういう目標をかかげたりもしない限り社会人になって読書をする時間というのはあまりとれない事に今気づいたのでそれだけでもかなり効果はあったと言っていいのだろう。その本はたしかものすごく中国通な筆者が中国バブルに浮かれてる日本人さんたち、ええかげんに目を覚ましたら?とかいう結構辛らつな内容の本だったと思うが期待大。

 以前タイを旅行中に長距離バスの中で香港のOLさんと一緒になり、結構長い間話しをしたことがある、、、んだけどもこの話しは適当に本を読んでからまたここに書き込むほうがいいかもしれない!