Thee Rang 跡地

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人の情報の取得法

くの場合、人々は誰かと初めて会い、会話をしたり作業をしたりする必要性が発生したときはまずお互いに挨拶をかわし、そこから2,3会話をしてお互いの情報をある程度伝えると思うが、その伝え方や情報の探り方について↓
 昨日高校の頃の友人と連れ立ってダーツに行った。ダーツをするときはたいてい自分たちの台と横の人たちの台は隣接しているので、結構一緒にダーツをしたり試合をすることになる場合が多い。当然その流れになって、お互いに簡単に自己紹介等をしたりしつつ知らない人と遊んでいて、結局二組のグループと試合をしたのだがどうもお相手情報の取得が下手になってるような気がする。話をしていても違和感を感じるしやっぱりあんまり盛り上がったりできない。なんでだろーとか考えていたが、その後その友人の家で飲んでいるときに聞いた一言が原因だとわかった。それは、サラリーマン的な質問に終始していたこと。昔ならこういう風なこと聞いてて、こういう風なこと言ってたよねえ、てかノリ変わったよねとか言われて衝撃を受けた!たとえば昨日冒頭できいた質問のひとつが、ダーツ暦。とか、レーティング(ダーツのうまさをあらわす数値的なもの)とか。うーんそれってすごい表層的だし別に知る必要のない情報だよねー無難な会話するよーになったなーとか指摘を受けてそーいえば昔はうまれたとことか、なんかスポーツやってた?とか、そのシャツにかかれているプリントどーいう意味?とかそーいうくだらないことをきいてた記憶が、、やっぱ無難な会話を選ぶようになったのはこの一年会社で生活してきた成果というか結果だろうなーと思いつつも、やっぱ昔みたいに人と人として冗談いいあって遊びたいなあ。表層的な会話は誰もおもろいとか思ってないし。
 会話がおもしろくあるためには深みがないといけない。謎もないといけない。深みとか謎っっていうのはつまりは話し手の人格とか思考とかからにじみでるもんであって、それがあって初めて相手は心を許してくれるだろうしこっちも心を許して打ち解ける。恋愛でも友達づきあいでもビジネスでも先輩後輩上司部下でもネット上のチャット友達でも合コン出席者同士でもやっぱお互いが相手に対して敬意を持ってないとほんとの意味での付き合いとかコミュニケーションってのは難しいわなー。敬意やな、敬意。敬意が大事。深み、謎があるからこそ人は人を追えるし、敬意を持てる。サラリーマンでも大事やね、深み。ひとつふたつ自分の深みを持っていると、たとえば仕事やほかの深みの部分で失敗やスランプになったとしてもその他の深みにのめり込む事で忘れられる。そうして自分のリズムやペースを維持していくんだと僕の尊敬するある先輩は、一緒に飯を食ったときにおっしゃっていました。砂漠みたいにからっからに乾いてだらだらと砂丘が続くってのもいいけど、やっぱニュージーランドみたいに海あり山あり砂漠あり氷山あり農村あり都市ありっていうほうがガイドブックに書くことがたくさんあるし分厚くなるやんっていう。例えばの話。
 昨日はスーツきてたのも悪かったかな・・・・とりあえずそーいう指摘は昔から付き合いがある友人とか会社勤めとかはまったく関係ない人とかいろんな深みをもってる人とかからしか受けられないわけでこういう指摘をうけられる状態はキープしていかねば。でもあんまり関西というか田舎のノリで話すとこっちでは嫌がられるっていうし、調整が難しいところ。この文章を読んでいるリーマンの人、読み飛ばしているリーマン人、リーマンに漬かってしっかり染まっていますか?しかし、外部の世界とつながっていますか?たまに行き来してますか?
 話を戻して…会社はほんまぬるま湯やー小学校のクラスみたいな権力体制に、政治力学。当然いじめもありゃー裏切りもあるわな。結局情報もってるやつが強い。うまく情報を集めてできるだけ会社を楽しもうと思った。