自己完結 , そして秋葉原

　自己完結する文章は美しい。昨日の日記などは完全に自分の思考で完全に自己完結していたがやはり見返していて潔くていい（まあブログに書いてる時点でちゃうやんけってのはなしで）。昔、僕が日記をwebにつけ続けていた頃（テキストサイトの隆盛時）に日記をつけるというのはだいたいCGIとかHTMLをせこせこ編集したりとかだったのだが、今はblogというものが発展しすぎていて実に楽ちんに日記をつけたり意見を発信することができる。これはすばらしい事だ。日本語は表意文字で表現が豊富でさらに奥が深く、一般人に読書の習慣がかなり定着していて識字率もものすごく高い（手前味噌？いやいや、外国と日本の本屋の数と客層の違いを見ての実感やな！）と思っているので、webによる表現が一般化してみなが意見発信する場を持ち出すとなるとそりゃハマる人も多いわなあと思った。僕も例外にもれず、FLASH（まだ５の時代、今は当たり前のようにテキストがフラッシュで扱えるらしいがそれを初めて聞いた時は驚愕だった　笑）とかhtmlとかCGIで日記をつけ続けたりしていたが、内容はあんまりドラマチックな出来事は無く、先輩の誰々と飲んだとかバイトでこんな客が来たとかこの授業はだるいとかくだらない内容で完全な自己完結だった。今となってもそれを覚えていてくれる人もいる様でそういうのは素直に嬉しかったりする。
　そういえば話題は変わって昨日は激安miniSDを買えなかった。僕が仕事で少し遅くなっている間になんと、一緒に買いに行く予定だった同期は見事ラスト１個をゲットしていた。なんという引きの強さ！さらにその後ラーメンを食いにいったのだが、（秋葉原でよく行列のできてるじゃんがら？とかいう感じの名前のところ）、東京の、しかも秋葉のラーメンなんて、、、と馬鹿にしてたらこれが案外うまい。実は東京にきて食ったラーメンの中で一番うまかったかもしれない。僕の敬愛する宮っこラーメン（兵庫県西宮市）にも迫るほどの味で、実に楽しませてくれた。九州ラーメンの癖に本社は東京というキャッチーなラーメン屋だが、おなかがすいて且つ行列が３人以内のときなら狙って行って見るのもアリかもしれない。どこかの店舗にてプロボクサーが働いているらしく、でっかいポスターも貼ってあった。なかなか眼光鋭く頼もしい体躯。清水智信という名前だったが今後の活躍に注目しよう！それと特記すべきはこれまた東京の店には珍しく店員の愛想が非常によい。ミニＳＤが買えなかった事など忘れさせてくれるすばらしい接客態度であった。ただおしむらくは店が狭いこと。（なぜかこれはうまいラーメン屋の条件とされている）。店どころかテーブルもいすも小さいのでだしが思いっきりスラックスとネクタイにかかってしみになってしまった。かなり大事なスーツを着ていたので早急にクリーニングせねばならない。
　miniSDが買えなかったので当然デジカメも断念。ただ、さわったかんじはかなり良かったので次あたり秋葉を訪れたときに買うような予感がする。