Thee Rang 跡地

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そして新デジタルカメラ

 いたデジカメは圧倒的にスタイリッシュな立方体に近い黒箱の中で、静かにたたずんでいた。というわけで、昨日夜に月曜日にネットで注文してオンラインで支払ったデジカメが届いた。わずか二日でサイトで見た商品が手元に届くというのもすごいが、もっとすごいのが再配達通知とかいうのがポストにはいっていたので、なんとかセンターに電話して再配達をお願いすると、なんとケータイをきって一通メールを書いて机の上に置く前にチャイムが鳴って配達員が来た事だ。驚愕の速さだ佐川急便。いい仕事をしてくれる。なんかすぐ近くに集積所があるらしいラッキー!んで届いた箱は外見からしてかっこいい。コダック侮るべからず。コダック?あれ?こないだはcanonのIXY700とか言うとったやんっていう説もあるけれど、しかし出会ってしまったのだ。なんかネットで適当にデジカメを調べていたら、ふと広角とかいうのが目にとまった。humなるほど、この広角とかいうのは簡単にいうと同じ距離からとった写真が普通のレンズよりもたくさんの範囲を含む事ができるという事やなと理解して、"広角"というキーワードでgoogle検索をかけたところ、パーッと見ていくうちに2つレンズとかいうキーワードが引っかかってきた。ん?と思いクリックすると、確かにレンズが上下に二つついたデジカメの写真がでてきた。まあレンズの見た目的にも格好よかったんだけれどもしかし圧倒されたのは全体的なデザイン。黒を基調として各ボタンは控えめかつシンプルな構成で配置され、他のデジカメとは明らかに違うオーラを放っていた。
 まあ簡単にいうと買ったのはこの一目ぼれしたV570 Easy Sharehttp://wwwjp.kodak.com/JP/ja/digital/digitalcamera/stylish/v570/name.shtml)というカメラで、イージーシェアというのはなんだろうと思っていたら使ってみて納得。なんとパソコンとつなげる専用のDOCKがあり、ドックのボタン操作で充電やデータ転送、印刷ができるのでeasy shareというらしかった。まあよくある話なのかもしれないが、しかしドックのデザインもかっこよく、本体をドックに乗せた時のえもいわれぬ一体感が芸術的ですらある。手持ちの感じも、本体がまるっきり直方体なのでホールド感はあまりよくないがそれを犠牲にしても充分納得のいくデザインだ。このカメラの売りはなんといっても23mmの超広角レンズで、驚異の撮影可能レンジを持つ。先に書いたように他の38mmとかのカメラと比べても同じ距離からとっても比較にならない程たくさんの範囲が写せるし、中央のものほど大きく写るという特性があるので遠近感を出す撮影がやりやすい。もちろん人物撮影のとき困らないように内部的にある程度の補正はしてくれる。また、大きな特徴の一つとして、電源をいれてもレンズが出てこないというのが大きな強みだ。だいたいスイッチをいれてレンズがせり出してくるのは時間もかかるし、邪魔だし、何よりあの部分は故障の原因になりやすい(体感)。スッと取り出してスッと撮る。なんてクールなんだ。しかもダイヤルを回してプレビューモードとかにする必要がないので見たいときに写真をみてうーん早く旅に出たくなってしまった。このブログにまだ写真はのせてない(はてなフォト?とかいうのには少しだけのせています)が、このカメラで人を感動させる写真を撮って乗っける日が来るのが待ち遠しい!
 という訳で古いカメラをヤフオクにでも出そうかな。。。相場はどんなもんだと調べてみたら意外といい値段で落ちている(http://www.aucfan.com/search1?t=-1&q=finepix+f601&o=t1)ようなので期待大!思えば僕が旅に出るとき、このカメラはいつも僕についてきてくれた。海にも山にも都市にも大活躍してくれて、バイクの振動やビーチの砂、潮風や海水や極寒のN.Yにも負けずにたくさんの思い出を記録してくれた。うーん感謝。今回買ったV570は、こんなにも活躍してはくれないだろーなー。ちなみに撮影可能データ容量は64MBから2GBへと30倍を優に超えてしまいました。よーしとりまくろーっと。よく考えるとデジタルデータで写真保存しまくりってすごいなー。親とかばーちゃんの世代からそういう仕組みがあればさぞかしおもしろいデータが残ってるんだろうが・・・・残念。仕方ないので僕が撮った写真を50年後に孫にでも見せびらかすとしよう。