Thee Rang 跡地

https://solaponz.hatenadiary.jp/ 跡地

神戸の記憶

 戸はものすごくいいところだった。自由な時間を作りやすい、大学生活の四年間を神戸の街で過ごせた事は僕にとってものすごくラッキーな事だった。

  • 海が近くて
  • 街がきれいで
  • 飯がうまくて
  • 店が洒落てて
  • 神戸弁が好きで
  • 地元に近くて
  • 六甲山に抱かれた

ところが好きだ。
 朝、おきてとりあえず着替えて三宮でもぶらぶらしようと考える。バイクでいくか、電車でいくか迷う。バイクでいくなら、適当なシャツきてそのままかぎもってヘルメットをかぶって、近所の自販機にいくような感じでバイクにまたがって、まず171*1を南に下ってニコク*2を西に曲がってそのまま直進。道々にあるラーメン屋も病院もマンションも民家も見慣れた並び。すぐ北側をみると、いつでも山に続く道がみえる。そしてJR三宮駅付近まで爆走したら適当な店にはいって飯。バイクおいたままぶらぶらして、たまには意味もなく港のほうまでいって海の匂いをかいで公園と商店街をあがって古着屋とか家具をみにいって、適当に自販機でいっぱいコーヒーのんでまたバイクにまたがって帰宅。
 美しい山と海に囲まれ、異国情緒も漂う街々は昔の震災の記憶からなんとか復興し、計画的に発展して行っている。神戸にすむ人たちは皆神戸が大好きな人たちばかりだ。神戸らしい男はおもろいし、神戸らしい女の子は元気がいい。
 街の石畳の坂道をたこ焼きつまみながら降りて、ふと前に目をやると眼下には瀬戸内海と街と港が青空に輝いている。それが僕の神戸のイメージだ。
 六甲商店街のあのうまいし安いたこ焼きや、まだあるんかな。。。

*1:国道171号線

*2:国道二号線