Thee Rang 跡地

https://solaponz.hatenadiary.jp/ 跡地

すごい家カー

 学二年の頃の社会科の先生が、借金してキャンピングカーを買ったとかいってはしゃいでいたことがある。そのときはなんでそんなことに大金を使うんだろう?と不思議に思ったものだが、今日とあるキャンピングカー?というか家カーをみて大いに納得してしまった。*1
 Wothahellizat: The big WORT (Weird Off-Road Truck)
 http://www.robgray.com/getreal/index.htm
 なんやねんなこれ。
 という訳で記事を読んでいくとなかなか興味深い。ちなみに一応売り物らしく、お値段等は

As seen in magazines, books, and on TV. Australia's weirdest, and best known off-road motorhome.
If you're interested in buying it get in touch on 0428 920 333 (read the following first, it may save both of us some expense on the 'phone) or via email at rg@robgray.com .
How much? $350,000. (about US$250,000)



雑誌とかテレビとかでおなじみの、オーストラリアでいちばん奇妙な、そして最も有名なオフロード家カーのご紹介です。
もし興味がおありなら、0428 920 333までお電話下さい。ただし、よく以下の説明を読んでからにしてくださいね。電話代の無駄になりますので。もしくは、E-MAILでよろしくお願いします。お値段は、35000オーストラリアドルです。(約2800万円)

Can you deliver? Yes, to anywhere in Australia.



配達は可能ですか?はい、オーストラリアならどこへでも(笑)。

との事らしいので、興味のある方はどなたかチャレンジしてはどうだろうか。

What are the great points? The deck, we're just not just selling a motorhome here, we're selling a lifestyle. To sit on the deck with a beer and watch a Ningaloo sunset is priceless.
The deck is self-supporting (ie no legs required) and sits two metres in the air, it's common for us to back it over the bushes that grow around just about every campsite. At that height you get both the breeze and the view.



なにが素晴らしいのですか?デッキです。ぼくたちはただ家カーを売ってるんじゃありません。私達は、ライフスタイルを提供させていただいているのです。デッキに腰かけ、ビールを片手にNingalooの夕日を眺めることは値段の付けようのないほど素晴らしいものです。このデッキはご自身で出していただくことになり、空中に2メーターほど突き出す格好になります。どんなキャンプサイトでも簡単につかえますし、この高さだと涼しい風に素晴らしい景色があなたのものです。

これとか、

How do you go finding campsites? No problems, any few square metres of reasonably flat ground will do. Because we don't normally sit outside it doesn't matter if we're on mud, long grass, dust or whatever.



キャンプ場所はどうやって決めればいいのですか?全く問題ありません、適当な広さの平地があればオッケーです。泥だらけのところでも、草がぼーぼーの所でも、ほこりっぽくてもなんでもいいです。外にふつーに座ったりするわけじゃないですからね。

これとかの記述をみて死ぬほど欲しくなった。
まあ現実は

What are the not-so-great points? The size, at least in the beginning. It took me a while to get used to driving a large vehicle. These days we still find places that we can't fit into, but in general I'm confident putting it into tight spots.
Crowds at caravan parks. I used to find it quite stressful trying to get set up in a caravan park with 30 people standing around gawking. We solved the problem by not going into them.



欠点を挙げるとすればどういうところでしょう?大きさですね。すくなくとも、最初は、ですけれども。そのうちでかい車だと思ってすぐなれますよ。いまじゃ狭いところでも無理やり押し込めるようになりました(笑)。それと、野次馬でしょうか。キャラバンパークで一晩を明かそうと思ったら、30人くらいの人がぽかんと口をあけて車の周りに立っていて、やなかんじでした。ま、彼らのとこには顔を出さなかったですどね。

こんなもんだろーなあ、、、(笑)
 しかし上の回答にあるように、ご自慢のデッキはものすごくかっこいい。さらに内装も豪華だ。
 Wothahellizat: photographs
 http://www.robgray.com/motorhomes/photos.htm
ここにたくさんの写真があるが、目に付くのは室内のきれいさだ。まるで車の中とは思えない。ベッドルームは、枕のすぐ横に窓が広くとられてあり、まるで風景の中でまどろむような感覚に浸れそうでcoolすぎる。さらに、ガラス張りのラウンジがまたかっこよすぎる。こんなとこでオーストラリアの美しい雄大な景色をみながらくつろげるなんて、どんなにシアワセな事だろうか。さらにラウンジからデッキ(組み立て式らしい 笑)にでると、そこは中空の空間でただ目の前には外の世界が広がるだけだ。ゴールドコーストあたりに乗り付けて、こういうデッキでゆっくりコーヒーを傾けて本を読む。。。なんて考えただけでもリラックスしてしまいそうになる。*2このページに画像もあるが、デッキはこのように、開閉式になっており収納が可能。ラップトップとかも使っているが、どうやって電源確保してるんだろーか。*3バイクも二台すっぽり納まる車庫がある。なんて贅沢な作りなんだ。
 ちなみにこの設計図から始まったプロジェクトらしい。
 Wothahellizat: design criteria
 http://www.robgray.com/motorhomes/design.htm
 こんなテキトーなメモからここまで作り上げるとは。。。ものづくりは素晴らしい。
 いつかこんな車でオーストラリアやアフリカ、アメリカ、日本、を旅してみたいな。
 レンタルでええけど。

*1:ちなみに本文中に写真は引用しない。理由は二つ。一つはめんどくさいから。そしてもう一つは、はてなダイアリーに使う画像をアップロードするはてなフォトは非常に容量がショボいため。アメリカにいって商売するのもいいけどblogで写真まわりが弱いって結構致命的じゃないんかな?改善してください。>はてな

*2:ちなみにこの写真はWhale watching from the deck at Ningaloo.らしい。いいなー。

*3:8 x 64W Unisolar panels mounted flush with the tropical roofでは足りないなー(笑)