Thee Rang 跡地

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壁掛けPC強化話+α

 の家には壁に一台PCがかかっている。以前に書いたとおりのものだが、このたび色々な理由もあって、家のサーバー強化ということで現在天井からぶらさがっている壁掛けPC用のHDDを10GBから120GBに強化し、メモリも現在の128+256からそれにさらに512を加えることにした。というわけで、錦糸町に住んでいる時にPCの増強を思い立ったらまず間違いなく総武線で3駅目の秋葉原に向かう。
 この壁掛けマシンは、僕が大学2年の頃(つまりもう四年前)にメインマシンとして買ったPCのマザーボードとCPU、メモリやビデオカード、PCIカードなどの構成で、そのころは最新だった各パーツも今となってやロートルとなってしまった。メモリはPC2100のDDRのCL2.5というやつで、結構古いのだが秋葉原なら問題なくそろっているだろうと甘く見ていたら案の定まだまだバルクや中古のPC2100のDDRは健在だった。さすが秋葉原。値段は、256MBがだいたい2500〜3500といった所だった。僕がかったころは8000円近くしていたもんだが、、。1GBのものは9800円、512はだいたい4000〜6500という相場だった。これらの情報をそろえるのにおそらく6軒以上ハシゴしたと思う。HDDも中古ではかなりいいものがそろっていた。フォーマット済み保障なし60GB(メーカー不明)が2500円でおいてあったり、20GBのものは1000円程でどこでもおいてあるようだった。ちなみに今日購入したのは僕が全幅の信頼を寄せているseagateの120GBの5400RPMのもので、値段は4600円ほどだった。DOS/Vパラダイス?という雑誌のような名前の店だったが、中古のパーツを中心にかなりいいラインナップと手ごろな値段で、新たにいい店を発見してうれしかった。その筋の人にとっては思い出深いであろうcanopusのMTV-2000という、当時としては画期的だったハードウェアエンコーダー付テレビチューナーカードが6000円ほどで売っていたのには腰を抜かしそうになった。もっと早く出会っていればいま漬かっているようなIO-DATAの半分ガラクタみたいなテレビチューナーカードは使っていなかったのに…。
 というわけで新たにパーツを買って帰り、今は家壁かけマシンにどのOSを入れようか検討している段階だ。普通ならREDHATsuseにしようかなというところだが、実は去年あたりから色々とdebianに触れる機会があり、apt-getの魅力にすっかり取り付かれてしまっているので、debianを入れようかとも考えている。120GBもありゃ両方いれたらええやんとも思ったが、管理がめんどくさそうなのでやめた。ちなみに、用途はデータベースサーバーとWEBアプリケーションサーバ、そしてNETDRIVE用だ。Netdriveは魅力的なソフトで、外部のftpサーバをまるでローカルのディスクであるかのように認識できるらしい。GmailをローカルドライブとしてつかえるGdriveのようなものだろう。
 というわけで、三連休が終わるまでにはセットアップを終わらせたいと思う。
 というか、エラい買い物をしてしまった。Logicoolの、MX Revolutionといやつだ。
画像はこちら。このフォルム、実はプレスリリースを見た段階から気になって気になって仕方が無かった。僕はロジクールのマウスの大ファンで、大学時代に出会ったMX700から始まりG7を経てついにここまで到達してしまった。はっきりいって多機能すぎて家のPCで使うだけではもったいないので、カバンに潜ませて会社にもっていって使おうと思っている。ちなみになにがすごいかというと、、、

  • 5,6mくらい離れてもつかえる
  • スクロールが数万行らくらくできる(ホイルが、まるでなにもひっかからず慣性でスーーーーッと回っていく。もちろん通常のスクロールモードにも切り替え可能。)
  • とにかく持ちやすい、かっこいい
  • 多機能。アプリケーション切り替えがめちゃ便利(やと思う)

 というわけでみなさん、マウスとキーボードはくれぐれもケチってしょぼいのを使わないように!!!よく使う人こそ、いいやつかって、気持ちよくパソコンを使ってほしい。今日秋葉で出会ったあるショップの店員の一言が秀逸だったのでご紹介。
 「やっぱり入出力デバイス系はこだわるべきです。石*1とかはどうでもいいんですよ、極端な話。スクロールがないマウスをつかってCore 2 Duoを載せたマシンをつかうより、cerelonでもいいからスクロールのあるマウスを使いたいでしょ。そういうもんなんですよ。」

*1:CPU