Thee Rang 跡地

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恋愛、結婚

 会人になると当然社交の機会が増えることになる。二年目になり社会人生活が安定してきた最近、同期を中心に結婚式に招かれる機会が多くなった。今日はとある友人の結婚式の二次会に出席してきたが、非常にめでたい雰囲気が漂っており僕らまで幸せな気分になってしまった。あの二人なら、これから先も大概の事ではびくともしないやろうなー、、、 お幸せに!
 そして、その二次会の前に実はとあるセミナーに参加していたのだが、そのセミナーとは論理的思考を学ぶ場*1で、色々なテーマに沿って勉強していく形の講義だった。そして、その講義のテーマが、今回は「恋愛」だった。当然恋愛を論理的に考えるなんていうのはある定まった側面でしかないわけで、その講義の前提部分でも述べられていたように、たとえば毛深い人は嫌だ、とかいう風な生理的な要素については対象としていなかったのだが。しかし恋愛をそういう風に考えるのはおもしろかった。最後まで出席できなかったのが残念だったが、次回に期待。
 と、一日で恋愛と結婚の両方を体験してしまった土曜日だった。
 ところで今日のセミナーで、自分の恋愛について仮説を立てるというセッションがあった。セミナーは、冥王星の話から占いの話、ミクロの世界、そして自らの恋愛の将来像と一見ちぐはぐなようなキーワードが、実は未来予知という共通のタグを含んでいるというのがミソだという内容だった。地球を10の18乗mから見た絵と、顕微鏡で何かを10のー11乗m単位で覗いたものの絵は、ほとんど区別がつかないのをご存知だろうか。ふたつとも同じものの写真のように見えるのだ。*2そういう話をしながら、乱暴にいうと、それを恋愛に当てはめてみて帰納的な思考と演繹的な思考を組み合わせて論理的に未来の恋愛仮説を生み出そうか…という試みは非常におもしろかった。
 そして今日の二人は、僕の未来予知した恋愛仮説とはかけ離れて幸せそうだった。

*1:以前のエントリ、「MANGAあれこれ、漫画Are/Kore」でトラックバックさせて頂いたブログの方主催

*2:超マクロの世界と超ミクロの世界が相似関係にあると仮定するのはすごくおもしろくて、ロマンチックだ。曼荼羅的だ。ただ僕は、フラクタルとか黄金図とかそういう概念については感動はするんだが、極めて稀な偶然の産物で相似とか法則とかは存在しない、という見方も捨ててはいない。学がないからか?なんとなく、ちっぽけな人間がムリヤリ壮大な宇宙について少しでも納得できる範囲を広げようとして考え付いた思考と思ってみたりもする。今日みた10の18乗の地球の写真、10のー11乗の地球の写真はいずれも砂嵐のような、黒背景に点が無数にあるような絵だった。確かに両方とも全く区別はつかなかった。これはあくまで平面的な話で、多分時系列もこのような構成になっているんだろう。海の上に風が吹くように、平面の上に時系列が敷かれている。その時系列を仮に縦切にしてそれを絵として眺めてみたら、おそらくやはりこのような無数の砂嵐に見えるはずだ。その砂嵐の一粒一粒は要素で、一つの要素と一つの要素のつながる可能性は無限なのだ。僕らはその膨大な砂嵐の砂の一粒から次の瞬間の一粒に移動していて、その移動の軌跡を見てああだこうだと法則性や関連性を見出しているような気がする、、、図がないとよーわからんな、、、。