Thee Rang 跡地

https://solaponz.hatenadiary.jp/ 跡地

2006年度に読まれたエントリ

 WEBLOGアクセス解析に、Google Analyticsを使っているが、これはフリーのアクセス解析で、画面に汚らしくバナーが出てこないうえにかなり高機能で素晴らしい機能だ。唯一つ、重いという事を除いては。当然、人気のエントリがいったいどれかという統計もでてくるので、どうせなので去年にアクセスが多かったエントリを書いてみた。

1./solaponz/ 3,021
2./solaponz/20060920 2,427
3./solaponz/20060927 1,261
4./solaponz/20061023 1,104
5./solaponz/20061026 633

エントリ紹介
 まあだいたい想像はつくのだが、1はトップページなので最もアクセスが多いのはあたりまえだ。
 二位は、タイでのクーデターに関するエントリだ。僕は幸運にも色々な情報をすばやく入手することができたし、普通は出回らないような情報も聞くことが出来てラッキーだった。それらの情報の、本当にほんの一部しかエントリとして上梓していないが、それでも多大な興味を引いたらしかったのはうれしいことだった。今見返してみても、少女が兵士にプレゼントしながらワーイをしている写真は印象的だ。
 三位は、Ubuntu(Linuxのディストリビューションのひとつ。)でxglを動かすドキュメントの和訳ものだ。いくつかのページで紹介されたりもしたのでアクセスが多かったのだろう。また、この技術は本当にホットで、しかも見た目的に非常にかっこよいのでついグーグルに入れて検索してしまうのだろう。僕の書いたしょーもないドキュメントが誰かの役に立ったのならこれほどうれしいこともない。僕自身は、Ubuntuでxglを動かすよりも、Berry Linuxというディストリビューションで動かすほうがいいと思っている。理由は、Ubuntuと同じくCDブートのみで起動できる上に、標準でXGLが搭載されているからだ。次世代のユーザーインターフェイスを味わいたいけど、いろんな設定ファイルとかどういじったらいいかわからないという人はこのBerry LinuxのイメージをDLしてCDを作って、とりあえずCDドライブに突っ込んでみると良い。
 四位はPSPの話題だった。これは、あんまりアクセスが増えすぎたりしても困るので重要な部分は英語でかいたりしたエントリだ。PSPには複数の基盤やファームウェアがあり、それによってできる事が変わってくる。そういうのを調べたであろうキーワードで飛んでくる人が多かった。PSPは僕の概念をけっこう変えてくれた。iPOD買うより携帯ゲーム機がいいですよみなさま。
 五位は、トンパ文字という奇妙な言語を紹介したエントリだった。これも各方面で紹介され、話題となったようだ。この文字は本当にたまたま、数百の言語のサンプルをみていて目に留まったものだったのだがやっぱ僕以外にもこういうのをおもしろがる人はたくさんいるようだ。・・・しかし、このBLOGは相当マイナーで全くコメント・トラックバックを表示せずリンクすらしていないのに、どのように僕のエントリを発見するのだろう?はてなの機能から飛んでくるのだろうが、彼らの目の付け所のシャープさには恐れ入る。
レビュー
 本当に自分が書きたかったことを書けたエントリーと、皆が読むエントリーというのは違う。さらに、自分が読んでほしいエントリーと他人が感動したエントリーというのもまたことごとく異なる。人の興味や文章の表情、感情の映り方というのは本当に様々で水面のように絶え間なく変化する。思い通りになることなどほとんどないが、常に物を考えて書き下し続け、人の目に触れているという意識を持って書くことは楽しい。つらいことなど一つもない。
 2006年を終えて時間はだいぶたったが、昨年のこのWEBLOGをアクセス数の大小という切り口でみると以上のようになる。なんかうじうじ書いてしまったが、みなさんが貴重な時間をわずかでも割いてこのサイトを見てくださるという事にあらためて大きな感謝と、エニシを感じた僕だった。