Thee Rang 跡地

https://solaponz.hatenadiary.jp/ 跡地

5万HIT謝辞

 つのまにやらカウンターが5万を回っている。きりのよい数字で真に結構な事で、いつもこの文章を読んで下さっている方、内容にいろいろコメントやイチャモンを下さる方々に深く感謝申し上げます。ただただありがたいのみ。 

ルックスの変化
 以前のようにただ文章を書きたいだけがーっとかいて、なるべくさかのぼって修正はしないというスタンスも楽しかったが、いかんせん僕のチープな文章力じゃあ読むに絶えない文字列の塊が量産されるのが分かったので、最近はどうやら改行を増やしてチャプターを作るという事を覚えた。一文一文の長さにメリハリをつけて、助詞接続詞の使い方をできるだけシンプルにする事も覚えた。過去の自分のやり方を変えるというのはなかなか難しいが楽しくもある。 
吐露度合の変化
 感情や思考の吐露は徐々に減ってきたような気もする。何故かと言えば、だいたい書きたいことや思考パターンを一通りは書いたことがあるような気がするからだ。このへんが誠に素人クサさというやつで、人を虜にする文章家という人達ははぶれない軸を構えつつも、同じ事柄を表現や視点を変えて何度も何度も表現する。何度も何度も同じテーマで感動させる。受け手側にその表現を認めさせ、それを受け入れさせていつのまにか主体的に同化させてしまう。そういう領域へ到達する事はなかなか難しい。 
洋書の落とし穴
 それと、悪い事なのだが、読書量が減少しているというのも遠因だ。英語の本を読んでいるからだ。僕の英語力では英語の本を読むのはスピードが遅い上に理解度が著しく低い(70〜80%)ので、読書をしているというよりは英語の勉強をしているという感覚に近い(まあ元々それを兼ねているのだが)。外国語だからか知らないが、読んでいて感動したフレーズでも後から頭に残らない。日本語の本でそういうフレーズがあれば、少なくとも幾度か読み返せば頭の中の脳みその地層に化石として蓄積されていくイメージがある。が、英語は、たとえば『信頼』という言葉の『Trust』という言葉が非常に感動的に使われていても、肝心の『Trust』のイメージが湧いてこない。僕は誰かに英語で『キミを信頼しているよ』と言われたことがないし、言ったこともない。大切な友人に、『信頼してくれ』と胸を張ったことがない。読書での感動が実体験での感動に関係づけられないと読書の実は乏しいし、その逆もまた然りだという事だろう。 
それから
 世の中には色々素晴らしい価値や驚きが、色々なWEBやblog、その他ネットワーク上のリソースの中に埋もれている。このblogを読んで下さる人たちが、そういうものから少しでも多くの気づきと感動を得られるようにさりげなく紹介していけたらいいなと思う。例えば、めっちゃおもろいWEBLOGやHP。企画や個人。地域の賃貸情報から世界の金融情勢まで。他国の政治事情から自国の生活習慣まで。思ったことをかいていいってのは無責任で楽しいなー。またWEBLOGとかHPとかもっていない人、さっさとmixiの日記をやめてどっかでスペースかりて始めましょう。