Thee Rang 跡地

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二月の存在感

月は去く、二月は逃げる、三月は去るという言葉がある。1,2,3月はあっという間に終わってしまうということの例えだが、これはまさに的を射ていて二月も残すところあと一日、となるとついこの間正月を迎えたばかりなのにとこれは毎年のように驚く。年始の色々なイベントや、日々の雑用に終われるうちにカレンダーが進み、厳しい寒さもあっという間でもう外は春の陽気に似た暖かさだ。三寒四温などというが数度それを繰り返すと冬もしまいだと思うと麗らかな春もなんとなくもの寂しく思えてくる。
 二月なんかは、一月と比べて三日も少ない。僕のような怠け者からすれば、三日少ないなら休みを三日増やして同じ日数にしたらええやんとか思うが太陰暦的にそうもいかない。
 と、まったく記憶に残らない二月という月ではあったが、僕にとってはThe World Is Flatを読了したというだけでも充分充実した月となった。
 



 ついうっかりとカゼをひいてしまい、このしょぼいエントリーを書くのも二日がかりだった。無論、鼻うがいと睡眠とドカ食いであんまり生活にインパクトは無かったが、油断してしまうどどうもいけない。満員電車で通勤というのもいけない。食生活が不規則だったり栄養が偏ったりしているのも、いけない。いけないことがかさなって、当然の帰結として体調を崩した。気をつけなあかんなー。。
 ヤフオクで、ポール・ボネ氏の本を二冊150円で落札し、送料込みで440円という値段で入手できたのはラッキーだった。樋口一葉もあまりに美しい文体に感動して二周読んでしまった後に、さっぱりとするには最適の本が手に入って良かった良かった。