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鼻うがいの詳細な手順

 構本格的に体調を崩し始めたのだが、鼻うがいのおかげでなんとか戻すことができた。以前から何回も書いている通り、鼻うがいをしたら大体の風邪は予防できる。風邪を引いても、跳ね返すことができる。こじらしても、かなりのどと鼻を楽にすることが出来る。そんな夢の様なうがいなのだが、イマイチ認知度が低いのがよろしくない。なので、今日は詳細に鼻うがいの方法を書こうと思う。 

用意するもの
 用意するものは非常にシンプルで、おわん(できれば味噌汁用)、塩、お湯。
 お湯は、できれば蛇口をひねればお湯がでてくるタイプの水道が好ましい。いちいち沸かしたりするのは面倒くさい。人肌ほどの温度があればいいので、蛇口のお湯で全然問題ない。 
やりかた
 蛇口をひねり、お湯を出す。指をいれてみて熱くも無く冷たくもなく、こころもち温かめくらいの温度に調整できたら、それをおわんに入れる。
 そして、塩をつまんでおわんに入れ、とかす。このときの量は経験を積んで覚えるしかないが、基本的に生理食塩水がベストなのでなめてみて少ししょっぱいかなーくらいに感じる量がちょうどよい。このとき、濃すぎたり薄すぎたりすると微妙に鼻の奥で違和感を感じるので注意。
 おわんに程よい温度の生理食塩水が出来たら、いよいよ鼻うがいに入る。
 そのまえに、普通のうがいをしてのどをゆすいでおこう。口の中に水分を補給することも大事となる。 おわんのふちを鼻の下につけ、左右どちらからでもいいので楽なほうからおわんから塩水をすいこむように思いっきり水を吸う。鼻の穴から水を吸うのはなれないうちは違和感があるが、慣れてくるとなかなか気持ちよくなってくる。癖になる。鼻に塩水を吸い込んだままではいけないので、それを口から排出する。普通にしていると鼻から口に水が流れてくるのが分かるのだが、やりにくい人は口の奥を「あーーーー」と言う時のような形にしていると水が流れやすい。鼻の奥やのどの奥につまった汚れや、菌がどんどん出て行くのが、一回目でよく分かるはずだ。
 二回目も同様にもう片方の鼻の穴から塩水を吸い込む。このとき、鼻がつまっていたりすると無理に吸い込んだり鼻をかもうとしたとき、耳のほうに負担がかかってしまいあまりよくないので、鼻がつまっているなら無理はしないようにする。
 両方とも終わったら、また普通のうがいをして喉と口中をゆすぐ。 終わってしばらくは、鼻の奥にたまった塩水がつつー・・・とたれてくることがあるので注意しておく。
 



 と、以上のような流れとなる。
 これをしたあと、喉が大変痛い時でも驚くほどすっきりするし、毎日これをやっていると風邪を引くという事がないだろう。言うまでもなく社会人というものに病気は大敵である。100害あってメリットなど一つも無い。皆様には、どうか鼻うがいを上手く使いこなせるようになり、健康な毎日を過ごしてほしいと願うのみである。