Thailandへ出立

　さて、今年もタイに遊びに行く機会が出来た事が幸せだ。
　世間では、スイス人が国王の肖像画に落書きをして懲役７５年の判決を受けたり、新しくオープンした新空港が設備不備でヒンシュクを買ったりと相変わらずなニュースが続いているようだが、その中でもやはり南部のテロ情報は気になるものだ。多いパターンとしてバイクに乗った二人連れに銃撃されるというパターンが多いらしく（これはバンコクでも日本人の経営者が殺された前例がある）、気を付けておかねばならない。が、人の集まるところに極力寄らないなどの予防策は取れるのだが、爆弾テロのような無差別テロには何を講じようが結局は運が全てという残酷な結論に行き着くのは現実として認識しておくべき事だ。
　今回はどこにいくかと言えば、南部のロイヤルリゾート・ホアヒンだ。ホアヒンとは『石の頭』という意味で、美しい砂浜に青い海というタイの印象的なビーチが広がるわけではなく、人の頭のような岩がゴツゴツしている光景が広がっているらしい。かつての王族の別荘などもあり、一部見学できると地球の歩き方に書いてあったので今から非常に楽しみだ。
　今回は、なんと航空券代39000円*1。しかも、運が良いことにJALで行くことになった。
　出発二週間前にエイビーロードというサイトで航空券を漁り、１５個電話してもどこも一杯だった。ダメかと思ってビジネスクラスも覚悟したところ、１６個目に電話した店でなんと39000円で希望の日取りでとれますよとの事だった。それまでは、価格はおろか希望の日取りすら全く取れなかったので意外な幸運を小躍りしながら喜んだ僕は、航空会社未定という条件にもかかわらず喜び勇んで予約をした。どーせノースウェストかなーと思っていたのだが２，３日後になんとJALとの知らせ。よく考えたらJALで海外に行くのは多分初めてなので、今から非常に楽しみだ。メシ、うまければいいなー。JAPANクオリティに期待！
　海外に行くときは準備はいつも前日の夜だ。今も何を持っていこうか考えているところだが、そもそも空港までどうやって行くのか決まってないのも問題だ。電車かバスか、それが問題だ。
　こういう理由で数日間WEBLOGを書けなくなる*2が、色々と見る物をみて考える事を考えて頭を空っぽにしたり動かしたり、あとは口とスプーンを動かしたり軽く運動をしたりしながら、毎晩古式マッサージに通って心身ともに充実して帰ってきたいと思う。メシが楽しみすぎる。
　そーいえば、大前研一の「人生の極意　旅の極意」をこないだamazonで買ったのだが、実に良いことがかかれていて感動。でも、この人の本はたいていハードカバーで読みにくいし保管しにくい。旅の本くらいはもうちょっと読みやすい文庫形式とかで出してくれたらいーのになー。。。家で座って旅の本なんて読んでもなあ。。。とか思った。お願いします、各出版社の人達。

*1:しかし最近は燃料が値上がりしすぎているので、なんと重油税やらなんやらで＋23000円もかかってしまう。せっかくいい航空券をとれたのにあんまりラッキーって感じがしないのが腑に落ちない。。。

*2:ここ最近、エントリが書けない日が続いている。これは決して書くことがないだとか飽きただとかそういう話ではないことをご理解頂きたい。僕は、どんなに忙しくても必ずエントリを書く事は欠かさないと心に決めてやってきたつもりだ。が、このタイ旅行が決まったあたりから不幸にも口の中に口内炎ができてしまい、それを旅行までに直そうと体調の管理に細心の注意を払っていた。事実そのおかげでようやく口内炎も完治の気配をみせつつある。体調や健康の為にはいくらエントリが空こうが致し方ない事だというのが僕のポリシーで、ご理解頂きたい所ではある。理解できないと言われたらそれはそれで仕方がないんやけど。