発熱してしまったら
一昨日、朝から喉がいたみ、出社してもけだるさと喉の痛みはひどくなるばかりだった。食事を取るのも水を飲むのも苦痛だったのでこれは体調悪いな・・・と思い帰宅したところ、熱が38度あった。
おそらく夜勤や不摂生の結果だとは思うのだが、これには参った。翌朝は何がなんでも出社しなければならなかったので、必死で熱をさげる方法を考え、実行した。
- 食事
まず、料理は韓国料理に限る。社会人になってから、意地でも体調を戻したいときは必ず韓国料理に頼ってきた。熱くて辛いものを書きこめば、発汗作用が手伝い熱が下がりやすくなる(と思う。)
- 風呂
シャワーも湯船も止めておく。理由は、湯冷めがあるから。湯冷めがないなら入っても良いと言われているが、よっぽど厳重に行動しない限り着替えや就寝を含め湯冷めが無い訳はない。また、水分も失われる。さらに、どうせ汗をかくのでそんなに意味がない。最低限の手洗いうがい、消毒をすればよい。
- 睡眠
言うまでもなく、睡眠は必要。用事があったがささっと片付け、すぐに寝付いた。
- 装備
寝るときは汗をかきやすい服装で。フード付きトレーナーをかぶり、クビにはタオルを巻く。乾燥防止と感染防止のためさらにマスクをすれば、簡易サウナのように汗をかく。靴下ももちろんはく。
- 水分
なんといっても水分が重要。汗をかくうえに、乾燥した体は代謝が進まず自己治癒能力が働かない*1。そもそも冬は乾燥する上、風邪を引くときは水分をあまりとってなかったなーって時が多い。部屋に濡れたタオルを掛けたとき、翌朝には乾燥してカッチカチになっているのはよくある光景だが、それと同じ事は人体にも起こっているのだ。部屋の湿度と温度を高める目的も兼ねてやかんにお湯を沸かしておき、冷めたらやかんまるごと飲むくらいの勢いで身体に水分をねじ込む。喉が痛くて辛いが関係ない。
- 鼻うがい
鼻が完全につまっていなければ、体温程のお湯に食塩を溶かしたもので鼻うがいをする。鼻から塩水をすって口からはくだけ。これで喉の奥につまったゴミがきれいにとれる。やりすぎは逆に痛めるような気がするので、ほどほどに。
- 布団
毛布の上に掛け布団をかぶるのではなく、逆にする。掛け布団を先にかぶり、その上を毛布でくるむようにする。理由は、このほうが体温を利用して高温をキープできるのだ。ソースは何かで読んだ本。一見、このほうが寒そうに感じるが、やってみるとたしかに温かいのがよく分かる。
さらに、汗をかきまくってもいいように汗を拭くようのタオルを枕元に起き、シーツの上にはバスタオルを敷いておく。
- 夜中
必ず、熱くて汗を書きすぎて目が覚める。熱で意識が朦朧としているが、汗を拭いて着替えるために起きる。濡れた服を脱ぎ、あたらしいシャツとトレーナー、マスクを着こむ。ここで鼻うがいを一度しておく。さらに湯をもう一度わかし、氷をいれてぬるくしながらまたヤカン一杯ほどの水を身体に入れる。
結果、翌朝には37度まで体調が戻り、喉の痛みは90%消えていた!無事にその後出社し、いい仕事ができた。
人間である以上、体調が崩れるのは当たり前だし仕方がない。自分なりの対処法(ただし医学的に間違いの無い様に!)をしっかりつくっておいて、迷いなく実行する事が重要だ。だいたい悪化するときって、「あーここでこれやったら悪化するかなあ」とか、「あーめんどいからマスクやめとくか」とかそういう油断があった時だったりする。今回はうまくいって良かった…
もちろんインフルとかノロとかには無意味だと思うので、必ず医者の診断は受けてください。僕も二日目復活しなければ、間違いなく医者に行ってました。
*1:念のため、医学的裏付けは一切なく、全て自分の感覚で話しています。