Thee Rang 跡地

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どうぶつしょうぎ

 手の横好きという奴だが、僕は将棋が大好きだ。小学校の頃に親父に教わっていらい、いまでもiPhoneにインストールした将棋アプリでたまに将棋を指す*1事がある。ネット越しで対戦できたりするので相手はリアルな人間で、とてもエキサイティングな暇つぶしが可能。
ただ、ヘボの特徴というかなんなのか、勝った勝負だけさんざん見返して悦に入り、負けた勝負は悔しいのでほとんど研究しなかったりする。なので、強くなれない。
しっかり感情を押さえて、勝負の研究をできるようにならないと、なあ…。

さて、将棋の面白さを誰にでも分かりやすく伝えたい、というので考案されたのが「どうぶつしょうぎ」というもの。

どうぶつしょうぎは、3×4の盤面を用い、駒の動きを簡略化した将棋類である[1]。主に子どもへの将棋普及のために、女流棋士北尾まどかがルールを考案し[2]、同じく女流棋士藤田麻衣子がデザインする。2008年、日本女子プロ将棋協会LPSA)が発表、2009年まで発売した。
使用する駒は、「ライオン」「ぞう」「きりん」「ひよこ」の4種類である。将棋と同様に、プレーヤーは交互に盤上の自分の駒の一つを移動させるか、または、自分の持ち駒(後述)を盤上の空いているマスに置く。

これだと、ものすごく小さい盤面を使ってシンプルに将棋が楽しめる。駒が四種類しかないので、とても分かりやすい。盤面は以下のような感じ。駒の端に、動ける箇所に点が打たれてあるので分かりやすい。将棋と異なる点は、ひよこが「成る」には、盤の一番↑まで行く必要があることと、ライオン(将棋でいう、王)が盤の一番↑まで行けば勝ち、という勝ち方があるということ。アメフトのタッチダウンみたいなもん。

これだけシンプルでもかなり奥が深いらしく、色々研究もされている。4つの駒で盤面も狭いのに、未だ必勝法も見つかっていない(後手必勝というウワサはある)のもとてもおもしろい。やはり、取った駒を自由につかえるという将棋イズムが奥深くさせるのだろう。iPhoneアプリにもなっている。(DX盤という、ネット対戦ができて効果音とかが派手なバージョンもあるらしい笑)。

将棋はめんどくさいけど・・・これならおもしろそう!って方、ぜひ対戦やってみましょう。

*1:将棋は指す、囲碁は打つという