Thee Rang 跡地

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人身事故で総武線機能停止

 てのが今日またあったみたいだ。夜東京駅を通ったが、皆混乱して右往左往していて、なんとかして家に帰ろうとする人たちが駅員に詰めよるというごくごく正常な日常風景が見られた。

即タクという贅沢
僕がまだ錦糸町に住んでいて総武線を毎日つかっていたころ、やはりこういうのはたまにあった。人身事故は中央線が有名だが、総武線も一定の割合で人身事故に遭っていて、そういう時は秋葉原のホームに人が溢れかえり、とても危険な状態になる。
僕は家が近いのもあり迷わずタクシーという手段を選択できていたのだが、タクシーだと1万円や2万円の距離の人達はさぞかし大変であったろうなあと思う。
業務無線傍受者達
こういう時って、携帯から2chの運行情報板とかを覗くと、運転手同士?JR社内?の無線を傍受してる人たちがいて、再開見込みとかホントの原因とかをつぶさに書きこんでくれたりするので面白い。よく分からないが違法行為らしく、そう毎回あるわけではないが、駅の構内アナウンスで「まもなく復旧の見込みです」とかって言ってるのに、彼らの傍受記録によると全然回収が終わってなかったりってのがあって、帰宅ルート選別に大いに役立ってくれていた。
線路に飛び込む条件は何か
日本は自殺大国という。連休のあといく度かの週末を経たこの時期に、総武線で自らの命をたった方は、何を思い死を選んだのだろうか。いかなる苦労を背負い、いかなる衝動にかられたのだろうか。その苦悶と悲惨さは想像を絶するものなのだろうが、亡くなられた方のご冥福を祈ると共に、その誰も知り得な意味地の領域の部分に、若干の好奇心(といえば不謹慎か)がわかないでもない。
自殺者のうち、2/3は首吊り自殺*1と言われる。線路への飛び込みは700人前後で、薬物自殺や溺死よりも少ない死に方だそうで、自殺を考える人にとってはベターな選択とはいえないのではないか。やはり、何らかの特殊事情がないと選択し得ない手段という事になる。それって一体、なんなんだろうか。*2
自殺だけではない
以前、無関係の人間を線路から突き落として死なせるという事件があった。僕はそれを見て以来、列の一番まえに並ぶときは、必ず電車が入ってきて目の前を通貨するまで、背後に目をやって万一の事がないか警戒するようにしている。ある銀行の重役と話をしたときも、彼はビジネスにおいて色々と恨みをかってきたので、電車に乗るときはかならずそうすると聞いて同情を覚えた。


寝る間が極楽、寝た間が仏。僕は体調が悪いので、今日ははやく休もう。京浜東北線が止まっていなくてよかったよかった。

*1:今回の震災で亡くなられた方とほぼ同数の人間が、一年の間に首吊りをするという事になる。

*2:一年のうち1日に2人弱が線路に飛び込み亡くなっているというのは若干意外ではあるが、しかし首吊りなどは一日に54人の方が実行して成功までさせてしまっている訳なのだな・・