扇子ほしい
暑くてかなわない。
節電真っ盛りのオフィスは乾いた汗のにおいが充満し、電気がつかないので薄暗い。当然扇風機などあろうハズもないので、座っているだけでもじっとりと汗をかく。
こういうときは団扇で扇ぐのが最も涼しくていい。しかし、自席があるなら置き団扇も可能なのだが、僕のようにいろんなとこにひょいひょい移動する人間には、団扇は嵩張っていけない。
炎天下の中JRの駅にたどり着き、ヒーヒーいいながら電車に乗り込んでハンカチで汗をふいていると、目の前のオッサンがパタパタと扇子で扇いでいてどうにも羨ましくなってしまった。
むかーし、名古屋の栄に行ったときに骨董市で扇子を買った事があったのを思い出したが、家を探してもどこにも見当たらない。しかたないのでNETで色々扇子をみてみた。僕は将棋が好きなので、できるだけ将棋にあやかったものが欲しかったのだが…
を見てみると、名人揮毫！とかってのがあるけど本物なんだろうか。
こう言うのもいいいなあ。名人戦記念の扇子。第六十八期という事は羽生が三浦をストレートで下して防衛したときのものだ。
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d120222899
今こうしている間にも、ついついポチってしまいそう・・・になる。まったく、物欲は夏の暑さにも衰えるところをしらないものだなあ。
