クリエイティビティは何処へ
世の中には、「よくそんなの思いつくなあ」とか、「いったいどういう思考回路でそうなったんだ」とか、「なんだかよく分からないけどすごい」とかっていう風に関心する事がよくあって、僕はそういうのが大好きだ。新しもの好きという奴だ。
作り手や創造主のクリエイティビティが抜きん出ていて、今までに見たことがなかったり、考えたことがなかったり、五感に対して何かしら新しい刺激をあたえられたとき、自分の中にはまだ未知の感情があって、世の中にはまだ未知の刺激があるっていうのを思い知らされて、とても嬉しくなる。
こういう創造性(クリエイティビティ)って、一体何処から生み出されるものだろうか?
詰め込み教育への批判
そういえばゆとり教育が良しとされていた頃、従来型教育への批判の典型に、『詰め込み・暗記型教育では個性が伸びない』といった感じの批判がある。しかし、20年に渡る実験を経て、この理論は完全に誤りであるという事が判明した。戦後焼け野原から、東洋の奇跡と呼ばれた日本の高度経済成長を支えたのは、日本企業の優秀な社員たちの創造性に依るものが大きい。彼らは様々なものを創りだし、また、従来のものを新たな発想から改良を加え、次々と世界中を驚かせ、外貨をかきあつめた。そんな彼らが受けたのは、英語教育でもゆとり教育でもなく、紛れもない詰め込み教育だった。
詰め込み方教育であっても、クリエイティビティというのは発揮されてきたのは明らかな事実といえる。なので、クリエイティビティが無いってのは、社会とか政策のせいって訳では無さそうだ。
身の回りで考えてみる
翻って身の回りに考えを巡らせると、創造性をもつ人の共通点として、以下のようなものが挙げられる。- 専門性が極めて高い
- 異色のコラボレート
- 怖いもの知らず
- 同調的、楽観的
- しつこい、執着心すごい
みなさんはどうだろう、上記の性質をもつクリエイティブな人って、身近にいないだろうか?そういう人って、なんかカッコよくないだろうか?僕はこういう人達に憧れるし、彼らを尊敬するし、自分もそうなりたいと常々考えている。
クリエイティビティを生むヒント
『29 ways to stay creative』という記事がおもしろい。29 ways to stay creative - LIFE ON MICHIGAN AVE
http://paulzii.tumblr.com/post/3360025995
ざっと書きだしてみると、
というものだ。
確かにシャワーってアイデア思いつく事が多い!あれって、頭の血流が促進されるからだと思ってたが、シャワー中に思い浮かんだアイデアを忘れてなんど悔しい思いをしたことか。。。
アイデアを逃したくなかったら、シャワー中でも防水用紙とかiPhoneとか使ってMEMOしないとな。
上記を心のどっかに留めて、引き続き、クリエイティビティを得られるようがんばっていこう。