Thee Rang 跡地

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Hawaii Trip

 、行ってきた。海外旅行はどこいこうー、と散々悩んだ末のワイハ。僕の親の新婚旅行先でもあり、日本人で海外旅行といえばまずまっさきに思い浮かぶこの観光地に、一生に一回は行かないとなあー、という事でいってきたのだった。
噂通り、ホノルルは日本人で溢れていた。連休だったという事もあり、ワイキキなどはすれ違う人、後ろを歩く人、横から横断歩道を渡ってくる人が全員日本人…という風に、日本人に囲まれてあたかも日本にいるかのような錯覚を覚える事があった。がしかし、ダウンタウンなどを歩くとさすがに日本人はまばらで、現地のビジネスマンの活気を感じたり、マウイ島に足をのばしドライブをしたときには、もうあまり日本人を見かけることも無かった。

ハワイはかつて、♪南の〜島の大王は〜、でよくしられる大王様が統治した国だ。ハワイの歴史はとても興味深いもので、現地の内戦から統一、外国からの入植や王政廃止など、アジアの至る所で繰り広げられていた出来事が、やはりハワイでも起こっていた。現地の人(ロコという)と、観光客や長期滞在者などの部外者との違いというのは随所で感じたし、観光地としての華やかな一面と、それに付随する労働者たちの声にならない声を感じる事もあった。僕がワイキキビーチでのんびりしているとき、すぐそばにあるとても豪奢なハイアットホテル前では、ホテル従業員たちの組合メンバーによる待遇改善を求めるデモの声が止むことはなかった。

ハワイで驚いたこと。それは、島国なのにとても乾燥していて、さらに清潔な事だ。東南アジアのようにジメっとした不潔感が無く、ハエがほとんどいない!!これはとても快適だった。また、夜がとても涼しいのも大変な驚きだった。日中の日差しはまるで砂漠のように厳しいのに、夕方〜夜になると、一気に気温が下がり日本の秋のような感じになる。Tシャツでは肌寒いと感じることもあり、就寝時にエアコンは不要だ。まるで、人間が快適に過ごすための環境をそのまま用意されているような気候で、これにはとても驚かされた。
観光地としてはもちろん、長期滞在するとこの気候はとてもありがたいものとなるだろうな。

というわけで時折ハワイネタも交え、ブログ再開となる。
街を歩いていても家にいても感じるのは、これから秋、冬を迎えどことなく寂しい気分になるという事。いつまでたってもなれないなあ。