ホーロー看板見てみよう

　田舎を歩いていると、もしくは電車にのって車窓に張り付いていると、必ず目にするのがこの『ホーロー看板』。古臭く昭和な香りがなんともいえない旅情をかきたててくれる（もしくは、田舎出身者にとっては懐かしさを感じさせる）。もはや、日本の原風景の一つといえよう。

ホーロー看板（http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BC%E7%9C%8B%E6%9D%BF）

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ホーロー看板（ホーローかんばん）とは、主に屋外用の表示として使用される看板の一種。主として光沢のある塗装ないし印刷で仕上げられた金属製のものを意味する。

どんなのがある？

Googleで画像検索してみると、どこかで見たようなのが大量にヒットする。中でも、キンチョールの菱形のものや大塚のボンカレーなどはいたるところで目にする。

そぞろ見てみる

そうそう、こーいう田舎でしか需要がないものこそホーロー看板！！みたいな感じするなー。

このように、標語や標識の下部に企業名が入っているものも多くあった。僕の広島の田舎には、民家の壁に未だに『山一證券』と書かれたホーロー看板が張り付いていて、なんとも言えずわびさびに満ちていて…風流だった。

この菱形の形は、水切りをよくしてサビを防ぐという目的があるらしい。賢いなー。でもデザインは目を引くし、シャープな印象でとても良い。

カルピスは初恋の味という標語を、今の20歳以下の人たちは果たしてどれくらい知っているだろうか。とても美しい標語だと思うので、いまのマーケティングでも推して行って欲しいなあ。

もはや、まさに世界的調味料となった味の素の看板。今でもビンにプリントされてるマークってこれだったかな？