Thee Rang 跡地

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寝違えたら揉まない事

 がいたい、寝違えた。朝起きた瞬間嫌な予感がしたのだが、着替えて家を出る頃に痛みが強烈に増してくる。おもわず一度戻ってシャツを脱ぎ、患部に湿布をあてた。ものすごい重いものをもった翌々日のように、首から方にかけての筋肉が熱くうずいている感じだったのだ。

んで、しばらくもんだりさすったりしていたが、何気なく寝違いについてググってみて驚いた。なんと、寝違いは、(様々な原因があるが、たいていは)神経の接触や細かい傷が原因だ、という。筋肉的には実は何ごともなくて、神経が傷ついているので肉のあたりが痛むような感じがするだけ、、、との事だった。

つまり、痛いところをもんだりさすったりするのは逆効果で、炎症が進行してしまう。正解は、"痛くない位置で首を固定し、安静にする"事だ。

これを発見した後、しばらく机に座って首をまっすぐ上にのばし、あまり痛くない位置で仕事をしてみた。数時間たちふと気づくと、確かに寝違いが軽くなっている。首の痛みはだいぶ和らぎ、可動範囲も広まった。まったく、もんだりさすったりなど、論外だった。知らないとは恐ろしいもんだ。

他にも、内蔵が悪い事によって寝違いが引き起こされる事もあるという。内蔵の調子がわるいと筋肉のバランスが崩れ、寝ている間に自然と身体がその楽な方で固定される形となり、神経が骨と接触するなどして起床後激しく痛む、というものだ。たとえば肝臓が痛いと右側が引っ張られてしまい、翌日右を向くと痛い…という事らしい。

寝違いは正しくは頚椎捻挫ともよばれるが、これは交通事故でも発症するし、片側だけ重いカバンをかけていたり、もっていたりしても発症するらしい。首を、グリグリまわして痛い人は、要注意・・・・!