Thee Rang 跡地

https://solaponz.hatenadiary.jp/ 跡地

ジャンル別おもろいコンテンツの特徴

 とこうやって思いついたときに物を書いていて、はやり他人の書いたものもどんなものか気になることがある。インターネットはクリックひとつでほぼ無限大のドキュメントをいくらでも読み漁ることができるのであまりキリが無いのだが、読んでいて、『おおーすげえおもしろい!』ってなるのはどんな文章だろう?と考えてみた。

すると、いくつかのジャンル別にだいたいこうだなあという傾向が見えてきたので簡単に書いてみる。(一口にネットといってもyoutubeTwitterじゃ全く別物だし、Facebookテキストサイトでもまったく別物だ。料理というものに無数の品数があるように、ネットというものにも無数の品数があり、その品数にはさらに無数の個々人の作品がある。PCに座っているという見た目は同じようでも、Youtubeでスポーツ観戦をしているか、それともチャットでくだらない話をひたすらしているか、というのは脳の使われ方や精神への作用も全く違うものなのだろう。)

Newsサイト
本当に様々なニュースサイトを巡るのだが、やはりこういったサイトは、あるジャンルに突き抜けているものがおもしろい。あっちこっちに手を出してノンジャンルでやるニュースサイトもあるにはあるのだが、どうしても表層的な記事ばかりになってしまって読んでいて面白くない。ところどころ理解不能な言葉や表現が出てくるくらい専門的なものの方が、刺激的である場合が多い。
Blog
これも様々だが、知り合いのものはどんなBlogであれ面白い。例えば、『今日は暑かったからアイス食った』とかだけでも、それが知ってる人なら飽きずに眺めていられる。(あまり親しくない人や、知らない人のそういう記事はすぐに飽きる。)
やはり、有名人やネット上である程度認められている言論家?のような人たちのBlogというのは読んでいてとてもおもしろいものだ。単に事実や新しいロジックをつらつら並べているだけではなく、しっかり自分の意見や表現によって読者に対して心のどこかに波風を立てるような仕掛けがなされている場合が多い。僕はいつもそういうのを目指しているのだが、感想文レベルに終始することしきり。
Facebook
Facebookは基本知り合いのものしか見ないので、やはり写真が多い人のほうが読んでいておもしろい。料理の写真は食傷気味ではあるが、しかし飛び抜けてうまそうだったり綺麗な料理だったりするとやはりテンションが上がる。普通に付き合っている限りでは絶対に見ることが無かったであろうその人の親族の顔や友達付き合いなどを窺い知ることができるのもおもしろいものだ。
youtube
まず、TVやDVDでは絶対見れないものがとても豊富なので、そういったものを楽しむ。例えば、すごくマイナーなスポーツの試合や情報など。例えば、個人が勝手に撮ったスポーツ映像や楽器の演奏など。たまーーーに、音楽のPVなども見る。ギターを弾いて歌いたいときなど、Youtubeで歌ってる人の動画を探して手本にする事が多い。世界のどこかで同じ曲を弾いてる人がいて、僕はその人の顔やギター、歌声だけでなく部屋の様子やしゃべるときのクセなども知ることができる。不思議な事だ。
Twitter
Twitterは人によって使い方がまちまちだが、読んでいて面白いのはRTや@〜などのリプライが少ない人のTweetsだろう。それだけその人の考えや表現がたくさんにじみ出ているので、読んでいて飽きない。尊敬する人のTweetsがそういったものであれば、とても得した気になるものだ。そういう人ほど、『ラーメンなう』とか、『寒すぎるわ今日』とか、そういうあんまり他人にとって価値のない情報を書かないものだ。



Blogとしては最底辺にあるであるこのThee Rangだが、わずかの人にでも面白いと言われたら、天にも登る気持ちになるもんだ。いろんなジャンルのいろんなサイトを巡りつつ、やはり自分のOutputとしての表現をもっと磨くよう、意味のある時間つぶしをしたいもんだ。