バイクのメリット・デメリット
メリット
- どこでもいける
- 渋滞が関係ない
- 車よりスピード感があって気持ち良い
- 短距離でも気軽に使える
- ツーリングに出かけられる
- かっこいい
- 2ケツできる
- 車より事故率が低い
- 春・夏・秋のバイク上の気持ちよさは言葉にできない
- 峠を走っていて海が見えたときの感動:priceless
デメリット
- これから冬なので、寒い
- 雨の日はうっとおしい
- こけたときのリスクが高い
- パーツ・車体の盗難リスクがある
- 駐輪場を探す手間&金がかかる
- 手に入れるまでがメンドクサイ
- 任意保険料が一年で5万弱
以上のメリデメを踏まえたうえで、…やっぱ買おーっと!
僕がバイクに乗っていてよかったなーと一番感じた瞬間は、21歳の頃、初めていったタイで右も左も分からぬまま、バンコクで出会った旅人に名前だけ教えてもらったプーケット島にとりあえず行ってみたときに、1日150バーツ(450円)でレンタルしたバイクに乗っている時だった。手元には、いかにもタイ人的センスで書かれた適当な地図があるのみで、途中のダイバーショップでコンパスを、そしておばちゃんがやってるような店で水を2リットルほどかって籠にいれ、地形と地図とを頼りに島内を爆走していたときだ。
熱帯雨林の森の中でゾウを見たときは感動だったし、牛も間近でみた。雨が降ると非常にすべりやすいプーケットの道路は怖い瞬間もあったが、丘をかけあがって見晴らしのいいところから眺める景色には、何者にも代えがたい程の感動を味わった。一直線に続く道路にぽつんとあったガソリンスタンドや、日本には無い形式の交差点で知らないままに信号無視をして警官に警察署に連れて行かれ適当な額の罰金を払ったのも今となってはいい思い出だ。
土地の匂い、ほこりのにおい、木々のにおい、生き物のにおい、これらはバイクにのって直接空気に触れ合っていないとなかなか伝わってきにくい。水着のままタイの南国の島をバイクで失踪しているという実感を味わいながら、美しいビーチを見るなりすぐに飛び込んで泳いだり浮かんだりして、飽きたらまたバイクにまたがって次の場所を探しにいく。途中、フルーツなどをほおばってしばし休息をはさみつつ、僕はバイクによって異国を味わう事を知った。
次の目標はシルクロードorルート66。どっちもサラリーマンしながらじゃ無理やな。。。。